服部 「恐い話をしよう」始めさせていただきます。先ほど入り口でこの本をお渡ししたと思います。こんな大きいの作りましたので、まぁあの私たちが知っていることはだいたいこちらの方に書いてありますので、後からゆっくりご覧になっていただければいいと思います。これをもらうだけでも来た甲斐があったと(笑)思うんですけども。
玲沙 こんなものをSF大会で配る人はまずいないと思うので、(笑)初めてを目指そうと思って。
服部 私は今朝これを100冊鞄に詰めて、ガラガラ引っ張ってきて、私だけイベントに行くのかと、
(大爆笑)
玲沙 まるでねぇ、しかもねぇ。
服部 そうなんですよ、大変だったんですけど、でも読み応えのある物になりましたから、読んでいただければかなりいろんなことが書いてあるんですけれど、恐い話と言っても今日するのは「都市伝説」とか「うわさ話」、ちょっとその「現代妖怪」と私たちが勝手に名付けたものについて、ということで話をしていきたいと、というか皆さんが知ってる話をお聞ききしたいっていう風なのがあったんですけれども。まず「都市伝説」とは何かっていう定義がいくつかあると思うんですけど、1つはお話としていろいろ人から人へ、口づてに伝わってくものなんですけれども、一応「この話は本当にあった話です」、ということで伝わっていきます。で、ですから最初っから作り話として話されるものは、違いますね。それで、まぁ「本当にあった話です」って言うから、半分嘘かなと思っていたとしても、一応話す人はある程度信じていて話していますね。でも100パーセント信じている場合もけっこうあります。で、例としては去年もアンケートを取らせていただいたんですけれども、その結果がそこ(配布した本)にも発表されているんですけれども、
玲沙 アンケートを見た方というか、
服部 去年カプリコンで、
玲沙 コミケでもいいんですけど。(笑)
(手が上がる)
玲沙 そこそこいるんですね、どうもその節は。
服部 それが本のレポートの1番最初のページに載っております。見開きで。
玲沙 まだ募集してます。(笑)
服部 で、ちょっとそれもいろいろなことをごちゃごちゃ放り込んでしまったので、わかりにくかった部分っていうのがあったみたいなんですけれども、こちらの意図としては「お話というものがどのように伝わり変化していくか」っていうあたりの面白さっていうのを、見てみたいっていうところがあって始めました。
玲沙 ていうことですごく真面目な話なんですけど、(笑)怪談話を期待してきた人は全然違いますからね。(笑)
服部 であのー、プログレスにも書きましたが「霊の話はしません」ということで、で、「伝説」と言われる通りですね、「伝説」というのは元々はあれですよね、「やまたの大蛇」の話とか、ギリシャ神話みたいな、それもかつては本当にあったことだという風にして話されていたわけで、「物語」とはやっぱりちょっと一線を画している訳です。で、あの、そういう今でもだから本当にあったこととして信じられていると、で、個人的な体験ではないわけですね。で、「霊体験」っていうのは非常に個人的なもので、「私は霊を見たことがあります」って言うところで始まってしまって、ま、そこで終わってしまう。完結してしまう。ですからその「うわさ話」「伝説」っていうものは、それが、その人のところで完結している限りは、ちょっと「都市伝説」というものとは違う。ですからたくさん類型のものがあるわけです。
玲沙 たくさんある。
服部 で、誰でも多分、私たちアンケートとって1番思ったのは、誰でも必ず知ってるのは、まずハンバーガーの話ではないかと。
−  あーあーあー。(納得の声)
−  どの?
(爆笑)
玲沙 そこが微妙なとこなんですよ。
服部 そうなんですよ。
−  いろいろ。
服部 とりあえず、あの、銘柄は指定しません。ロッテリアでもマクドナルドでもかまいませんが、「マックハンバーガーはミミズでできている」という話を(笑)聞いたことがある方どのくらいいらっしゃいますか?
−  はーい(けっこう手が上がる)
−  ミミズはある。
−  ミミズも!ある。
服部 ネコを使ってるという話は?
(手が上がる)
−  ネコも!ある
−  僕の妹の友達のお姉さんがね、(爆笑)
玲沙 そうそうそう、それ素敵!
(大爆笑 拍手)
−  いいなぁ。
服部 あの、イヌを使ってるという話は?…あ、イヌになると減りますね。
玲沙 犬は減りますね。
服部 じゃぁネズミをを使ってるというお話は?(手が上がる)やはり日本ではミミズが1番メジャーなんですよ。(笑)ネコも今かなり多かったですね。ミミズが使われているという話を知らない人は、まず今いないようで。ミミズって言うのがすごく。
玲沙 ミミズ、ネコ、ネズミ、イヌっていう順番なんですかね。(笑)
服部 そうですね。(笑)
玲沙 だいたいここにいるさっきの順番と一緒ですよね。
−  ミミズって最後だった。
−  最初はネコ。
服部 最初はネコでしたか。
玲沙 何年ぐらいがネコの、
−  最初はイヌだって。
玲沙 イヌ?
−  イヌネコをだから保健局でもらってくるって話を聞いた。
−  ああ、最初はイヌネコね。
−  いや、ネコなんです最初は。戦時中からあったんだからそれは。
玲沙 戦時中から?
服部 戦時中。
(笑)
−  戦時中に軍からね、ばらまいたって話があるんだ。うわさ話を調べたら。
玲沙 戦時中って第2次大戦ですか?
−  そうです。
玲沙 マクドナルドは?(笑)
−  その時は別のレストランで、
服部 ですから、いろいろな偏見があるわけですね。キッコーマン、じゃない、まぁお醤油に髪の毛が入っているっていう話とか、味の素は蛇でできているっていう話とか、(笑)そこら辺は古いわけですよ。で、マクドナルドの1号店が日本にできましたのが1970年代の話になりますので、ハンバーガーに入っているっていうのはそれ以降の話っていうことになりますが、でも今の子供でミミズバーガーの話を知らないって子はまずいないというくらい、すごくメジャーですね。このミミズバーガーっていうのは。
玲沙 本当にメジャーですね。(笑)こんなに出るとは思いませんでした。152枚集まったけど、全員書きましたから。(納得の声)だいたい1600枚ぐらい配って、1割回収なんでいい成績だと思うんですけど、全員知ってましたね。
服部 そうですね。ミミズバーガー聞いたことがないって言う方は、
−  はい、それはちょっと年齢で差があるんじゃないかっていう、今意見が出たんで。
−  そうそうそう。
−  あの人と、   君なんかはイヌネコが主なんだよね、ミミズはずっと後から聞いた話で。
玲沙 聞いてないことは、ないんですね。
−  若い子に聞いたのは、
−  ミミズだった。
−  流行(はやり)なんだ。
−  流行(はやり)。(笑)
玲沙 私の年代もミミズでしたからね。
服部 私の年代って言ったって、年代を明かさないと。(爆笑)
玲沙 ないしょ。(笑)そんなん言えない。
−  地域差がある。
玲沙 20年ぐらい前。
服部 あ、地域差っていうのもあるんですよね。そうなんですよ。うーん。
玲沙 ただねぇ152枚ではね、年齢と地域差の、出ませんで、ちょっとねぇ上手くまとめられなかったんですよね。多分ねその手のものは1000枚くらい集めないと、ちょっと統計としては難しいんじゃないかって言うところがあって、統計的にまとめることがちょっとできませんでした。
服部 そうですね。ですから例をだーっと拾って、だーっと羅列したものがそのレポートにも載ってるんですけれども、こういうものがありました、ありました、ありましたって、いや面白いんですよ、読んでいくと。(笑)
玲沙 めちゃくちゃね。
服部 話がどんどんどんどん、あさっての方向へ行っちゃうっていうのが(笑)すごくわかりまして、で、なおかつやっぱり話してる方は、その話してる内容についてよくわからない訳ですよね。で、ミミズバーガーなんかもきっぱりすっきり「これは外食産業の常識です」って書いてくる人がいるわけです よ。(爆笑)
玲沙 すごい人ですよ。ミミズ卸してる人の知り合いかい?(爆笑)知り合いならぜひ私、教えて欲しいですね。
服部 でもね、外食産業の常識ですなんていう風に書くのは、やっぱり外食産業の中の人は書かないだろうっていう。(納得の声)要するにもっと中に詳しい人だったら、「どこそこの何々という店が、どこでどういう経路で何々を卸しているから、これは本当です」って言う話になりますよね。で、それは、常識ですって言うのは、やっぱり思いこんでるだけですから、(笑)そういう風に
−  どうしてミミズなんですかね。ミミズに似てるんですかね?味が。
(大爆笑)
玲沙 食べたことないですぅ!
服部 誰かミミズを食べたことのある人は
−  似てるっていう話は聞きましたよね、そのハンバーガーの、
−  だから、ネズミとかそういうのじゃなくて、ミミズになったのは触感の感じが、ミミズの方が似てるからじゃないからじゃないですかねぇ、よくわかんないけど私、牛肉よりなんかねぇ、
−  ミミズはほとんどの人が食べたことないから、そう言われると信憑性が出ちゃうんじゃないですか。(納得の声)ミミズは似てるんだよ、おいしいんだよって話は聞いたことはあるから。
−  ネズミは食べたことある方が。
−  ネズミだったら、
−  想像ができるじゃないですか。
−  そうそうそう
−  いつも食べてるしねぇ
−  誰?(爆笑)
服部 食べたことのある方いらっしゃいますか?
−  俺の中学では食べてた。
−  ネコはねぇ。
−  ネコはない。
−  イヌネコはないなぁ。
玲沙 イヌネコないですよね。私、蛇なら食べたことあるんですけど。
服部 ワニとかねぇ。(笑)
−  は虫類系はねぇ。
−  中国でイヌ食べたやつはいるでしょうね。多分。
−  イヌは。
−  イノシシじゃない?うん。
−  まぁ今はあんまり食べないでしょうけど。
−  ネコはトラ。
−  うちの父親は食べたことあるみたい。
玲沙 イヌ、は保健所からもらってくる?
服部 そうそうそう。
玲沙 ネコはどうも道ばたでとっ捕まえてくるらしいんですよ。(納得の声)大変ですよこれ。(大爆笑)ネコ捕まえた経験ある人?(大爆笑)
−  はーい。
玲沙 ねえ!ちょっとやそっとじゃ捕まらない。この辺かーっ、
−  三味線とかの、そうやって捕るって、昔聞いたよね。(皆納得)
服部 ああ、三味線とかってありますよね。
−  絶対勝てないですよね。(笑)
玲沙 捕まえた野良猫って2sぐらいしかないよね。
服部 しかもそれ、車のボンネットの中で焼くっていう話まである。(大爆笑)
玲沙 どっから来たのか。
服部 多分いろんな話がこう、伝わってくるうちにごちゃごちゃになって、わからなくなったと。(納得の声)
玲沙 順番としてね、ホントにちゃんと、その、ネコ、イヌ、ミミズって来たのかどうかについてはちょっとよくわからないんですけどね。
−  捕獲されたイヌが動物実験に使われるというのは本当です。
服部 ああ、まぁそうでしょうね。(納得の声)
−  でも先生、
服部 でもマクドナルドは。(大爆笑)
−  マクドナルドで、捌かれる?
玲沙 ネコ捕まえてもほとんどの野良猫、猫エイズのキャリアだそうですから。(笑)そんなものを使ってどうする!っていう。
−  だから外国が狙われるんですね。
−  熱を通せば大丈夫。(笑)
−  猫エイズありませんから。
−  カラスが焼けてるっていうのは、
−  ああ
服部 面白いのがありましたね。ローカルなところで、どこかの大学の生協の食事が、トリの唐揚げがメニューに載ると、カラスが減るっていう。(大爆笑)
−  やー、
−  思いこみだ、思いこみ。
−  地域限定ですね。
−  でもカラスってくさくて食えないんだよ。
服部 そうですか?でもなんで?
−  うちの親父が戦時中に食ってみたらダメだったって。
−  おーっ(どよめき)
−  それは簡単な話ですね。
(後ろで手を挙げている人が)
−  私たちなんかの地方なんですけど、某ラーメンチェーン店で、出汁にヘビの皮を使ってるという伝説があって、
−  すがきや。
−  そうそうそう!(大爆笑)TVの番組で取材を受けたときに、使ってませんってわざわざはっきり言ったんですよ。
(爆笑)
玲沙 相当話題になったんですね。(笑)
服部 そりゃ使ってませんしか言いようがないですよね。(笑)
玲沙 使ってないでしょうね。きっとね。
−  ヘビを捕まえるコストの方が高いって言われてました。(笑)
玲沙 そりゃそうですよね。ヘビ卸してる業者がいるならともかくね。
服部 いや卸していてもヘビはそんなにたくさんね、やっぱり養殖してもそんなにたくさんはとれないから、やっぱり牛の方が安上がりに決まってるじゃないですか。高級料理ですよね、ヘビはね。
−  ラーメン関係で、手首ラーメンはあれは本当に出して売ってたスープを飲んでしまったって話があるよね。
−  そらそうだ。
−  なんかあった。
服部 事件ですよね。
玲沙 事件?
服部 だから昔あった事件ですよね。1度ありましたよね。
玲沙(首を横に振る)
服部 事件としてあったのは、まぁあるんですけれど、それが発展して「うちの近くのラーメン屋では、出汁に遠方から来たお客さんを使っている」(大爆笑)
玲沙 すごいですよラーメン屋。いちいち出身地聞いてきますからね。(大爆笑)そうですか北海道から、ブスーッ。(爆笑)
−  ラーメン屋なら不法入国した中国の人使えやいいじゃないのさ。(笑)
玲沙 どんどん恐い話になってまいりました。
服部 ですからミミズバーガーの話も集めているうちに「ロッテリアでは」とか「マクドナルドでは」じゃなくて「ミミズや人肉を使っている」(爆笑)さりげなく書いてあるんですよ。
−  さりげなく。
玲沙 ミミズまでならともかくねぇ。
服部 ミミズまではねぇ、まぁいいですけど、人肉はちょっと、犯罪になってしまう。(笑)刑事事件になって、
−  それって「ソイレントグリーン」?(納得の声)
玲沙 「スゥィーニートッド」って話もありますよ、人肉ちょっと使ってるねパイの話なんですけど、まぁこっちにおいといて。
服部 けっこうだからどんどんやっぱり書いて、書いてまぁ読んでるうちに、いろいろ話がどんどんどんどんどんどんこうやって膨らんでいく?脱線して。ま、その膨らんでいくあたりが「伝説」たるこの理由。だから類型でいろんなものが出てくるっていうのがあるわけですよね。で、まぁミミズの話が本当に1番多くて、読んでいただければホント笑える話がいっぱい載ってますんで。
−  笑える話だったんですか、これ?
(爆笑)
服部 笑える話。
玲沙 おかしいですね。
服部 恐い話なんですけど。
玲沙 アンケートくれた人からは「恐い本になりそうですね」って言われてて、これ…(大爆笑)なんか変じゃないだろうか。
服部 いや、ホントにミミズが入ったら恐いですよ。
玲沙 そりゃあそうですけどね、でもすごいのありましたよ。あのー食べてみたらいきなりミミズが、うねうねとうごめいていたと。(大爆笑)
−  いやでも普通の漢方の錠剤にも入ってるんだよ。
服部 入ってます。だから、
玲沙 ミミズが悪い訳じゃない。
−  ミミズは悪くない。
−  でもね生ものじゃないよ。(笑)生ものにしちゃだめだよ、寄生虫いるから。
−  あ、そうだそうだ。
服部 魚じゃないですんから、生きてるミミズは食べない。
−  ハンバーグは火が通ってるから大丈夫だよ。
玲沙 でもけっこうみんな信じてるんですよ。
服部 信じてるんですよ。で、あの例えば「牛肉100パーセント」って表示してあるじゃないですか。でそうすると「100パーセント?今まではなんだったんでしょうか?」 (爆笑)粉が入ってたんですよ。粉が。(爆笑)
−  それ、ウナギパイと同じじゃないですか?(笑)
服部 だから「牛肉100パーセントじゃなかったんなら何が入ってたんでしょうか?」って、そういう発想に行っちゃうんですよね。
玲沙 「何か入ってたんじゃないか」っていうあたりから、だんだんこう発展していって。
−  だからあの、その100パーセントになる前に、「マクドナルドは今までつなぎがありましたけど、これからは100パーセントにします」と。つなぎっていったい何なんだ?(大爆笑)ただね前東京で私いたときに、工場に勤めてたんですよ。不法労働の中国のお兄ちゃんもいたんですけど、聞いたらね、「あれは入ってないよ。だってミミズが入ったらもう少し旨いはずだ」(爆笑 拍手)
−  鋭い見方。
−  すごいなぁ。すごい反応だなぁ
−  彼らに言わしてみれば、「普通ミミズが入ってたらもう少しナチュラルな味になるはずだ」
(爆笑)
玲沙 ナチュラル。
−  「飼育の味がする」って。(納得の声)
−  さすが中国三千年の味覚。(笑)
玲沙 ちょっとちょっと違う、ちょっと違いましたね。
−  別の人間に言わしたら「あいつの言うことは信じちゃダメだ」(大爆笑)
−  いいなぁ
−  詳しいことは知らないですよ、だから。もう十何年前の話です。
−  中国広いからねぇ。
−  だから中国のマクドナルドでは、ミミズがホントに入ってるのかもしれない。(爆笑)
−  つなぎで。
玲沙 マクドナルドに入ってたら問題だって話してたんですよね。
服部 マクドナルドに入ってたらやっぱりね、アメリカで訴えれば、すごい賠償金が取れますよね。
−  いやでも向こうは「クスリとして入れてるんだ」と。「胃腸薬代わりに入ってますよ」って言われたら。
玲沙 隠すから、
服部 表示してなければね。
玲沙 表示してなければね。
−  中国で表示してるかどうかは知らない。
服部 そうですよね。
玲沙 でもマクドナルド、一律だから…どうでしょうね。でも中国怪しいからダメか。(笑)どんどん偏見がこの辺に。(笑)こうやって話は曲がっていくんですよ。(笑)人間知らないことは適当なこと言いますからね、信じちゃダメです。(笑)
服部 でも香港で昔私マクドナルドでアップルパイを食べたら、チャイニーズの味なんですよこれが。全然味違う。すごいねチャイナな感じの香辛料が入ってて。
−  日本のフライドチキンってあれフライドチキンじゃアメリカ人は怒るもん。味が違うって。唐揚げ味に近くなってるらしいの。(納得の声)
−  和風味ですか。
−  醤油味とか。
−  竜田揚げ(笑)
玲沙 どんどん話ずれてるよね。(爆笑)どうやって戻したらいいんですか。どうしてどんどん世界は
−  ちょっと伺いたかったんですけど、そういう都市伝説って、私なんか例えばディズニーランドの裏で子供が行方不明とか、あの世界だと思ってるんですけど、あれとミミズバーガーの共通点は、学生時代に私は聞いたんですよね。社会人になってからそういうのはぱったり、触れる機会がなくなったなぁと思っていたんですけど。都市伝説の伝播経路っていうのはやっぱり学校とかがメインなんでしょうか?皆さんはそういう話っていつん時聞きました?
玲沙 それ聞きたいですね。どうですか?知ってる方とか。
−  合コンだよ合コン。
玲沙 え!?合コン?学生の?
−  いや、学生だけじゃなくて。
−  小学校だよね。
−  小学校とか中学校。
−  中学校。
−  高校でもあったよね。
−  新婚旅行で行方不明になった事件が
玲沙 え、なんですかぁ?
−  新婚旅行で行方不明になった女の人が手足をなくなった、っていうのは会社の同僚から聞きました。
服部 それは大人の世界の話なんですよ。やっぱり子供には海外旅行でさらわれて、手足を切られてピーッ(爆笑)って言う話は、これは子供の世界にはない。リアリティがないですし(納得の声)やっぱりその、ピーッの部分が、ちょっと、(大爆笑)
玲沙 相当ね。
服部 というわけでこれは子供には流出してない話で、この話に関しては完全に大人の話ですね。要するに日本だるまって言われる、いも娘とか日本だるまとか言われる話っていうのは、子供知っててもせいぜい中学生以上くらい?大人で流通してますので、本気で信じてる人はけっこう本気で信じています、これも。(ざわめき)
玲沙 しかもディティール詳しいんですよね。(爆笑)すごいですよ、あれは。
−  1番すごかったのは1回「GON」に載ってたやつね。あれはディティールすごい詳しくてね。つまり切った途端の娘さん達の世話をして、つまり日本だるまの傷が治るまで世話をするバイトをしたというね、体験談というね、(どよめき)そういう手記がちょっと2ページぐらいに渡ってみっしりと。(爆笑)
−  恐いなー。
玲沙 素敵ね。そのくらい嘘つければね。
−  そうそうそう。けっこうこれがね、私が見てもあんまり突っ込むところがないぐらいちゃんとしている。おーっこいつはけっこうわかってるなって、(爆笑)
−  先生ちょっと。
玲沙 そこまでいくと作られちゃいますからね。作られた話はね。
服部 いやでもディティールはね、そうやってその辺はよくできている。でもこれを読んだ人が、人に話してるうちに、もっとめちゃくちゃになっていって、「手を切られて足を切られて、首も切られてそれで生きてるそうです」(大爆笑)
玲沙 めちゃめちゃむずかしいですよ。
服部 すごいまともそーに話してるうちに、最後が。(爆笑)そうなんですよ。特にまぁ子供とかの話を聞くと「フジツボが手足に生える」(どよめき)
−  あるある。
服部 あれも子供が言うには、どっちかというと
玲沙 知らないですか?
服部 え、知らない?
玲沙 どんな話か。
−  知らない?
服部 じゃ知らない方がいらっしゃるんで、フジツボの話、ご存じな方、詳しく。
−  詳しく。(笑)
−  詳しくったって。
(ざわめき)
玲沙 あなたが知ってる話でいいです。
−  はい。
服部 なるべくディティール詳しく。
−  海の磯のね、石のがちゃがちゃしたそういうフジツボとかいるような、そういうところで転んで膝を怪我した。膝がじくじくしていつまで経っても直らない。で、どうして直らないんだと思って医者に行って、そいでそしたらそこの傷のところをこう開いてみたらば、びっしりとフジツボが…
−  お皿の、
−  お皿の裏だ。
−  お皿に
玲沙 お皿の裏って言うんですよね。よくね。
−  それはあり得ないんだけどね。
−  そう!
玲沙 膝の皿の裏って    にできて。
−  構造的に関節の中ね。
−  はみだしてたから。
−  はみだしてたから?
−  上の骨と下の骨がこう、あるでしょ。その上に膝のお皿がこれの前にこうあるのね。だからこの骨と骨があるここの、ここんところだと思う。そういうことを言いたいの。関節空ってって関節の中の。
玲沙 聞くたんびに膝の皿の裏どこだろうって。(爆笑)
−  だけどそれじゃ歩くたんびに痛くてとても歩けない。
−  歩けないよね。
玲沙 そういうわけ。だから開いてみたってことになるんでしょうけどね。なんにも知らない人が聞くとね、「こわーい」って言うんですよ。(笑)私も恐かったけど確かに。
−  それ聞いたのホントに子供だから、信じちゃいましたよ。
玲沙 で、どうぞ。説明するんじゃないの?(服部さんに)
服部 いやいやまぁそれで、あのー、それもでもだから、ディティールもっと細かくなって、フジツボの卵が血液中に散らばって、どこに入るかわからないっていうことから、どんどんいろんなとこに生えるわけですよ、それが。
−  たまごー?
服部 それでそのうちに、それを聞いた子供がお手紙書いてきたりすると、もうフジツボがなんだかよくわからなくなってるわけです、すでにね。それで「足にウツボが生えたそうです」(大爆笑)
−  それはすごい。それはすごい。
玲沙 私は頭に映像が。
(延々と爆笑が続いている)
−  エイリアンの世界だよ。
−  見たい。
玲沙 見たいですよね。私も会いたいと思いましたよ。
−  ウツボが腹食い破ってぎゅーっっと
−  すごいな。
玲沙 ちゃんとね、ちゃんと膝はねクリアしてるんですよ。膝からウツボが!(爆笑)
−  どこに入ってたんだろそれ。
玲沙 膝はわかってたんですよね。フジツボがわからなかったんですよね。(笑)というわけで、80pもあるウツボがね。(笑)
−  やっぱり卵なんですかね、ウツボも。
服部 魚類だから卵でしょうけど?
玲沙 そうですけど。何でそんなとこに?(笑)知らないところがどんどんどんどん変化してくんですよね。
服部 どこまで話したっけ。いや、都市伝説の定義の話をしてたんですよね。
玲沙 で?
服部 どこまでいったんだ?であのー、霊の話とは違う。今出てきたバーガーの話もウツボの話も、えーとなんだっけ?あ、だるまの話ね、霊の話じゃないですよね、全然。霊は出てきません。で、ただし、ボーダーの話があるわけですよ。その1番顕著な例が「消えるヒッチハイカー」っていう、タクシーに女の幽霊が乗る話です。
− あー。(納得の声)
−  それだったら峠の首なしのライダーなんかも、けっこう。
服部 それもありますですね。
−  関東だったら八王子の方で、関西だったら六甲山?ま、有名ですよね。
服部 そういうのって道の名前まで決まってるんですよね。(笑)どこそこの、
−  何とかルートでっての決まってて、上りも下りも決まってるんですよ。
−  定期便みたいなもので。
服部 だからこれも1件だけだったら幽霊話なんですよ、ただの。だけどここにも出る、あそこにも出る、ここにも出るって話になってくると、これはやっぱり伝説の範疇に入ってくるかなっていう。私が通ったとき見ましたっていう恐怖体験1つだけだと、ただの幽霊話になっちゃんですけど、タクシーに幽霊を乗せる話も、それだけ聞くと幽霊話なわけですよね。ですけど、これがアメリカにもある、ヨーロッパにもある。でもう、タクシーじゃなくて人力車でもあった、かごの時代にもあったっていう話になると、(笑)で、そうなってくると、これはやっぱり幽霊話というよりは、まぁ伝説であろうと。同じことをその、
−  けっこう    でも芋虫までいかなくて、ブティックの試着室から消える話は、あれはね実話が最初なのね。
服部 そうですね。「オルレアンの噂」って言われて有名になった。ブティックでさらわれて、売春婦になっていたっていう話です、それは。だけど実際にはすごい騒ぎになって、警察も介入して誰がさらわれたんだって話になったら、誰もいなかったという。小さな町の話なんでそれは。そういうことになってそれは一応収まりはしたんだけど、そういう噂っていうのは立ち上ったり消えたり、立ち上ったり。でその、「オルレアンの噂」の場合は、そのお店っていうのが「ユダヤ人の経営する店だ」(納得の声)ここにポイントがあるわけですよ。
玲沙 そこにあるんですね。
−  そういうこと。
服部 だるま女の場合は、行方不明になる場所にあるわけですよ。あの、
玲沙 うちの親は香港だ香港だって言うんですよ。(笑)
−  香港(笑)
玲沙 絶対うちの親、香港行くと人さらわれると思ってるんですよ。
−  そうそうそうそう。
−  試着室の話だってフランスもあれば、香港もあるんじゃないですか?
服部 そうですそうです。
−  ニューヨークもあるし。
玲沙 絶対うちの親ね香港が危ないと思ってる。
−  だって香港てねぇ。
−  うん、売り飛ばされちゃう。
−  上海もそう。
−  上海行って女の子さらってくるか。
玲沙 うちの親、上海知らないんですよ。(爆笑)そうやって知ってるとこで、偏見を持ってる場所が出て来るんですね。
−  なるほどね。(納得の声)
玲沙 そこが特徴なんです。すごく。(納得)
服部 あの、東京、大阪っていうのも出て来るんですよ、これが。田舎の人は、親は、子供に「東京はそういうことがある、恐いところだ」(爆笑)
−  あるあるある。(笑)
−  あのねさっきの幽霊話、ライダーの話じゃないですけど、あれ思うんですけど、東京にあるんだったら関西にもあるだろう。(笑)じゃどこなんだって、それに当たる場所が六甲山だという話で、(納得の声)出て来るんだと思うんです。逆なのかもわかんないですけどね。要するにどっちもその暴走族って言われる人が、よく通るとこ?が、結局そのステージの場所なんです、両方とも。だからそれがだんだん話が細かくなっていって、関西だったらどこそこ、関東だったらどこそこの、だんだんだんだんそれが、お互いに競争しあうように細かくなっていくんですよ。だからおそらく関東の人間と関西の人間がお互いに、地元の自慢話をしている。(爆笑)どんどんその話を細かくしていったんではないかと。だから最初は幽霊ライダーだったのに、いつの間にか首がないとかね、追い越しちゃうといきなり後から追いかけて来るんだと、いう話になっちゃうんだと思うんですよ。時速何百qで走っても向こうは平然とカーブをすーっと抜いてっちゃったっていう、話になるのかどうかわかんないんですけどね。そういうのはけっこう。だから伝説にしてもお互いに子供同士が話してて、お互いがエスカレートさせていくっていう風に、バリエーションが増えていくんじゃないかなって、私はこう見た、僕はこう見たんだっていう話。それと似たようなことがどんどんあって、伝説ってできていくのかなって、今思う。だから香港にしてもフランスにしても、ただ偏見もあればそういうお互いの地域の競争心?(笑)なんか変な感じだけど、見栄もあってそういう話になるんじゃないですか。
玲沙 ただね地域の人がさっき言ったとおり、どっかでさらわれるっていうのは、「私の地元でさらわれる話」にはならないんですよね、これがね。必ず自分の「危ないと思ってる地域」になるんですよ。うちの親香港でしたけどね。(爆笑)私今までね、
−  地元でさらわれるって言うんだったら、その場の地元の警察がすぐに行くでしょう?だけど遠く、例えばこれが長野で話をしてて、これがパリだとか言ったら、長野の警察がパリに行くかといったらそんなことはしないですから、おそらくそういうことだと思うんですけど。だから偏見もあるし、恐いと思うところが重なってる部分でそういう話が出てくる。だってTVでも言ってましたよ、この試着室の話は。
服部 有名な実話の話というのは、結局メディアがそのようにして、噂を再生産していく。
玲沙 拡大再生産してますよ。だからメディアの話っていのは実はちょっと難しいんですよ。
服部 メディアは作りますから。本気で。
玲沙 本気で作りますから。
服部 お話を人から人に聞いている間は歪んだり曲がったりしながらも、とりあえず話し手は、ある程度こうまぁ信じたりとか、面白いからっていう形で話してるんですけど、メディアは面白くないものは提示できないんで、必ず面白く作っちゃいますんで、フィクションでも実話って言って出して来ちゃうんですよね。
玲沙 私が体験した人ってのも、実際出しちゃいますから。
服部 すごく判断が難しい。メディアから出てきたものは。
玲沙 で、またメディアから出てきたものは、真実として出される上に、人々はまずほとんど信じますから、
−  私の友達でそのバイトした人がいる。
玲沙 はい?
−  あの、エロ系なんだけども、実話で、私の実体験でっていうので、そのバイトした人が1人知り合いにいる。
−  ああ。(納得の声)
玲沙 ま、バイトで。(笑)
−  バイトで話を作るわけ。「私の先輩でーす」とか言う話で。
−  はー、はあはあ。
玲沙 メディアが関わった段階で、ちょっと噂話の世界ってのが、なんて言うのかなぁ、
服部 ますます怪しくなってしまいました。(笑)
−  いい例だと日本全国を走る、口裂け女とか。
−  うーん
−  ああ、でもあれは元の話があるんだよ。雑誌に絶対載らないけど。障害者が出てくるから、載らないんだよ。
玲沙 はい?
−  身体障害者、精神障害者が登場する話なんで、元の話が。
服部 その話が、
玲沙 その話が出ましたかぁ!(爆笑)そーの話出ちゃうと、やりますかぁ?
服部 いきますかぁ。
−  元の話。
服部 伝説の話からからはずれますね。いやそのーあのー、要するにメディアの規制の問題っていうのは、「現代妖怪」っていう方で、ちょっと取り上げようかなっていう風に思ってたんで、とりあえずそれは置いといて、「都市伝説」から話を、えーとどこまで行ったかな、
玲沙 香港。(大爆笑)
−  香港まで話が、
玲沙 私今まで十数回聞かされてるから、ついね。(笑)
服部 私も前にエステで隣の人が話してるの聞いちゃってね、「今度ね香港、だったと思うんだけど、行くんですー」ってお客さんが言ってたら、「いやこんな話聞きましたよ」って、「恐いわねー」って2人で話してて、私は「嫌、信じてるわ、この人達」(爆笑)いや、もちろん大人ですよ。
玲沙 まぁそういう話は大人ですよね。
服部 けっこう信じちゃうんですよね、言われるとね。
−  人が知ってるっていうのが、信じる…自分が半分信じてて相手も知ってて、そう思ってるみたいな、ああやっぱり本当なのかもしれないなっていうのが、あるんじゃないかな。
玲沙 それが噂話なんですよね。(納得)噂話の噂話たるゆえんって言うか、
−  そうだから、それがメディアに載っちゃうと、決定打になっちゃうわけでしょ。だからああとうとうニュースになったんだ、みたいな。ただちょっと思ったんですけど、「都市伝説」っていうのは、例えば昔っからある、要するに地方で、地方でって言葉がいいのかどうかわかんないけど、「都市伝説」っていうのはある程度現代っていうのがあるのかな?
服部 そうですね、「都市伝説」とか「現代伝説」とか「アーバンレジェンド」とか「アーバンフォークロア」っていう風には言われている、まぁ仮にそう言われているものであって、で、明確にこの、線が引かれているものではもちろんないわけですよ。で、比較的最近取り上げられて、ここまぁ十数年ぐらいだと思うんですけど、で、割と拾われてきているものっていうのは、それは何故そういうものがっていうのは、今まで民族学というのは、古いものばっかりこう集めていたわけですよね。農村に行ってテレコを持ってって、おじいさんおばあさんの話を聞いて、「昔〜、んー昔々〜」(爆笑)っていうような話を聞いて、「どっとはらい」みたいなそんな話をずっと集めて、(納得の声)それでこと足れり、終わりっていう、
−  要するに民話の世界じゃない伝説という。
服部 民話としてじゃあなく、そのもう、民話っていうのは要するに、今誰も信じないじゃないですか。「桃太郎」の話とか、本当にあったとかは思わないわけですよね。
−  いやまぁ、「桃太郎」は民話、民話、うーん、伝説じゃないような気がするけど。
服部 だから、でもまぁ、その昔々っておばあさんが話すやつも、
−  「きつねの嫁入り」とか、そういうレベルじゃなくて、ということですか。
服部 そういうなんていうか、もっと今話されていて、
−  要するに、身近にあって、ひょっとしたらなと思う人間がいるような話と。
服部 そういうことですね。だいたい。
玲沙 思う人間がいるとか言いますけどね、私、アンケート配ってから、イベントに出るたびに「あれはホントの話なんですよ!」(爆笑)ってマジに言う人に、しどろもどろに言うんじゃなくて。
−  それはやっぱり、まぁこの中にはいないと思うんすけど、オウムを信じる人がいるぐらいなんだから。
玲沙 何人も来て、「ホントの話なんですよ。うちの学校の生協に学籍番号何番で」って、それを私に言われても。(笑)その学籍番号を追跡しに行けと?(笑)
−  でもそれを言ってる人ってね、そのことを「本当にあったよ」って話していても、実は無責任に話してるから、責任がないんですよね。
−  だから思うんだけど、そういう話って言うのは、誰も確かめに行けないような話が多いんじゃないかと思うのね。
−  そう。
−  今も言ったように、「何番なんですよ」って言われても、聞いた人間が「じゃあ行きます」って言われたらその人どうするのかな?「じゃあ行きます、許可をもらわないといけないんであなたの名前を教えてください」って言ったら、おそらく取り締まりの警官じゃないですけど、言わないと思う。
−  言えない。
服部 それもすごくポイントなんですよ。要するに、決して体験者本人の話っていうのはないわけですよ。
−  誰かに聞いた。
服部 だから妹の友達のお姉さんが、とか。(爆笑)
−  知り合いの人が
服部 知り合いがって、じゃあって友達のお姉さんの知り合いのところまで行って、で、体験したんですかって聞くとそれは私じゃなくて、
−  姉が聞いて、
服部 それで「都市伝説」というのは実はいろいろ種類があって、今この場ではとりわけ、恐い話、気持ち悪い話だけを選んで話してたんです。実際には笑い話に近いもの、要するに「コンピューターの環境を変えてくださいって言ったら、なんか窓際に持ってった」とか 、(大爆笑)そういう話、笑い話に近いような、ちょっと日本ではあまりないんですけど、外国の話だとエロチックな話で笑い話みたいな、「お誕生日おめでとうってやろうと思って、みんなで周りに潜んでやってたら、バーッて裸で出てきちゃった」みたいな話とか、そういうのがけっこうある。笑い話になってる様な話もあるんですね。あともう1つはおまじないとか占い系の話っていうのがあって、あの「まゆ毛のあるコアラが」
−  あー!(どよめき)
玲沙 知ってる。(爆笑)
服部 あの手の流行り話、噂話っていうのがあるんですけれど、まぁ一応私はその3つぐらいのパターンかなって思うんですけど、そのあとの2つについてはちょっと今回は取り上げてないっていう形で。でまぁその中でとりあえず、「恐い話」っていうものをちょっと集めてみようっていう風に、で、まぁ皆さんに新しい話をご存じの人がいたら。
玲沙 152枚しか集まらなかったので統計も何も取れなかったんで、ここで新しい話仕入れていこうかなって(笑)